旅好きの皆さん、ごきげんよう!
サモチャイしながら生きている、旅ばかたくやです。
インドにね、飽きました。
右も左もインド人なんですわ。
前と後ろは犬と牛、時々う●こです。
そして、出てくるもの出てくるものマサラ味(スパイス)です。
大きくまとめるとカレー味です。
日本のカレーもそこまで好きではないわたくし。
『今日はカレーライスだよ。』と言われれば、自らカレーうどんに作り変えます。
そして、怒られます。
そんなインドではあるのですが、まだまだ見きれていないので、もう少し周ります。
ガンジス河もタージ・マハルも行ってないので…
さて、私がインドを旅して約1ヶ月半。
皆さんは『パン!パン!』をご存知でしょうか?
きっとご存知でしょう。
あの恐怖を。
私は今も『パン!パン!』を思い出すだけで、お腹がいたくなります。
次いつ『パン!パン!』が襲ってくるかと思うと、おちおち列車も乗っていられません。
本日はそんな『パン!パン!』のお話。
いってみます。
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『パン!パン!』の謎。
私が初『パン!パン!』を浴びせられたのは、かれこれ1ヶ月前のことでした。
その日、私は『う●こをビーチでプリーとね。』でお馴染みのプリーから、
『チェンマイ?チェンライ?いや、チェンナイ!』でお馴染みのチェンナイに夜行列車で向かっていました。
SLクラスという寝台列車のアッパー席にごろんと横になり、暇だなぁ~と本を読んでおりました。
するとどこからともなく『パン!パン!』の音が。
最初は気にも留めておりませんでした。
しかし、どんどんと『パン!パン!』の音は大きくなり、近づいてくることが分かります。
気にはなっておりましたが、インド人がはしゃいでんのかな?程度にしか思っておりませんでした。
その時!
私の足をバシッと叩いたかと思うと、ごろんとなっている私の横に、ニュッとインド人が顔を出してきました。
そのインド人は、インド女性がよく身に着ける民族衣装のサリーを身にまとい、指にはインドのお金であるルピーを挟んで持っていました。
ビクッとした私は、インド人を見つめて『何?何?』と言葉を発しました。
すると、その質問には答えず、
私の頭をよしよししてくるではないですか!
訳が分からず、戸惑っていると、
今後はビーチクをガシガシ攻めてきます!
そんな状況なのに、日本人の性でしょうか。
私はニコニコしながら、『やめろやめろ~(笑)』です。
これにより、喜んでいるのかと思ったのか、
今度は旅ばかの旅ばかを狙ってくるではありませんか!!
コノヤロー。
状況が違えば喜んでるぞ、コノヤロー。
さらにさらに、
まさぐった後、手を出して金をくれ。のポーズをしてきます。
さすがに調子に乗りすぎです。
さらにこの頃には、この状況に慣れてきて周りがよく見えるようになってきました。
よく見てみると、このサリーを着たインド人…
男じゃねぇか。
インド人の中にはかなり色が黒い人がいらして、このサリ男もその部類だったので、
パッと見では見分けがつきませんでした。
ということは、私はおかまに体をまさぐられていたのです。
なんか残念。
その後、サリ男と私の目にもとまらぬ攻防戦が始まります。
サリ男の高速のまさぐりを、私は両手を使い弾いていきます。
さらにまさぐりながら、ちょいちょい『金くれ。』も挟んできますので、
ビシュビシュビシュ(戦う音)の間に、
『金』
『しね』
『金』
『しね』
『金』
『しね』
のやり取りも同時に行われています。
その他のインド人の乗客には、私たちの攻防は早すぎて、もはや見えていなかったでしょう。
1分に渡る攻防の後、
私の『マジで調子に乗んなよ。(日本語)』により、なんとかサリ男を追い払うことに成功しました。
たかだか1分の攻防でしたが、
私は3日戦い続けたような疲労がありました。
『な、なんだったんだ…。』
『パン!パン!』は、サリ男が発する手拍子だったのですが、
その後の旅でも、数回『パン!パン!』を聞くことがありました。
いずれも、列車の中だったのですが、
その光景を眺めているとインド人は結構、サリ男にお金を渡していました。
『な、なんなんだ?これは…』
さらに謎は深まるばかり。
いまだに『パン!パン!』の謎は解決しておりません。
インドはまだまだ奥が深いようです。
グーグル先生に聞いてみよっと。
それでは、また!
パン!パン!
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