旅好きの皆さん、ごきげんよう!
旅ばかたくやです。
ミャンマー国境の街、ミャワディの路上にて朝を迎えた私。
とりあえず生きてて良かった。
‐朝5:30‐
薄暗い中、国境を渡ります。
約2週間滞在したミャンマー。
『ミャンマーって何県ん??』だった私を、たった2週間で虜にしました。
もう2度と訪れることはないでしょうが、楽しませてくれてありがとう。
ミャンマーよ永遠に。
イミグレを通過し、この旅4度目のタイ入国。
タイに入って早速大好きなアイスミルクティーを飲みます。
このときすでにミャンマーのことはどうでも良くなりました。
さて、このアイスミルクティー。
ご存知の方も多いかもしれませんが、タイでは非常にメジャーな飲み物です。
日本に比べ濃厚な紅茶に、さらに濃厚な練乳をこれでもかと入れた飲み物です。
甘いのですがこれがまぁうまいです。
必ず毎日飲んでしまううまさです。
ミルクティー中毒です。
さらにこのアイスミルクティー、グリーンティー味もあるんです。
これもそこそこうまいのですが、飲む際には注意が必要です。
なぜなら…
ウ○コが死ぬほど緑色になるからです。
大の大人が初めて飲んだ日のトイレにて『うおぉぉ!』と声を上げるグリーンさです。
緑ウ○コを見た際、その緑さ故に私もついにナメック星人になったのかと思いました。
でもよく考えると、ナメック星人の血液は紫でした。
本日の記事は、青春の日の思い出のような桃色です。
桃色記事いきます。
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タイ王国、我に微笑む。
無事国境を越え、タイ国境の街メーソートからバスで向かうは、この旅9ヶ国目ラオス。
1日での移動は厳しいので、まずはメーソートからタイ中部の街、ピッサヌロークに向かいます。
野宿の疲れもあるので、本日はピッサヌロークに宿泊。
‐翌日‐
朝からスープヌードルを食らいます。
お店のおばちゃんに美味しい!と言うとニッコリ笑って『コップンカー』。
タイの微笑みここにあり。
その後バスターミナルにて9:30発のチケットを購入。
ピッサヌロークから向かうは、ラオス国境近くの街ウドンタニ。
‐9:15‐
バスに乗り込みます。
少し早めに乗った為、席に着いているお客さんはまばら。
シートナンバーは25番。
25番を探します。
『ここが25番か。』
すでに隣の26番の席には年頃の女性の姿が。
まだ他の席が空いていたこともあり、25番を一旦スルーし、一番後ろの5人席に。
私、女性は大好きなんですが狭いバスで隣が女性というシュチエーションは苦手です。
気を使います。
特に知らない女性には。
隣にひげのおっさんが座ったら嫌だろうなと25番を避けました。
10分後。
チケットを確認しにスタッフのおばちゃんがやってきました。
『あんた、25番だね。そこじゃないね。ここだよ。早く席に着きな。』
『……はい。』
ここではタイは微笑まず。
定刻通りバスが出発します。
バスが走り出して5分。
前日早めに宿を取りゆっくりしていたのですが、長旅の疲れかすぐに眠りにつきました。
およそ2時間寝ていたようです。
スタッフのおばちゃんが乗客に対してタイ語で何か言っている声にて目が覚めました。
何を言っているかさっぱりですが、どうやらトイレ休憩のようです。
その時…
『ここでトイレ休憩よ。休憩時間は5分。』
隣の26番の女性が親切に英語で話しかけてくれました。
タイ語を理解していないであろう外国人の私の為に。
この時初めて女性の顔をちゃんと見たのですが、女医の友利新さん似の整った顔立ちをしています。
突然の出来事に対応出来ないでいると彼女は颯爽とバスを降りお手洗いへ。
私も用を足しにトイレへ向かい、その後バスに戻ります。
彼女も席に戻り、バス出発。
2時間ほど眠ったからか、休憩後は目が冴えタイの綺麗な田園風景を眺めます。
ふと隣に目をやると、ばちっ!と26番の彼女と目が合いました。
彼女の口が開きます。
『どこから来たの?』
『…日本だよ。』
『そう。いいところね。タイへは何しに?』
『観光…かな。アジアを周ってるんだ。』
『そうなのね。お仕事は?』
『仕事は辞めたよ。旅に出るために。君はどんな仕事をしているの?』
『私は教師。学校の先生をしているわ。』
『英語を教えているの?』
『いいえ、歴史よ。』
『そうか。すごいね。』
『すごくないわ。あなた年はいくつ?』
『30歳だよ。君はいくつ?』
『私は31歳よ。』
『1歳年上だね。』
『そうね。タイはどう?』
『いいところだ。ご飯も美味しく、人も優しい。』
『そう、それは良かったわ。今日はどこまで行くの?』
『ウドンタニだよ。君は?』
『ダンサイ。もう少し行ったところよ。』
『そうか。』
『あなた名前は?』
『たくやだよ。』
『そう。スペルはどう書くの?このノートに書いてくれる。』
『OK。スペルはT…A…K…U…Y…A…だよ。』
『TAKUYAね。いい名前。』
『君は?君の名前はなんて言うの?』
『私はこう書くわ。ニックネームはこう。』
『いい名前だね。ニックネームで呼ぶよ。』
『TAKUYA、FBはやってる?Facebookよ。』
『あぁ、やってるよ。名前で検索してくれれば出てくるよ。』
『分かった。検索してみるわ。T…A…K…U… 』
『あったわ。これね。』
『そう、それだよ。』
『申請しておくわ。』
『あぁ、分かった。宿に着いたら確認するよ。』
『えぇ、よろしく。』
…
…
…
『私はここで降りるわ。』
『TAKUYA、気を付けてこれからも良い旅を。』
『あぁ、今日はありがとう。』
…
…
…
‐宿にて‐
FBピローン。
『TAKUYA、あなたはいつピッサヌロークに戻って来るの?
あなたが望むのであれば、ピッサヌロークの街を案内するわ。
今日はありがとう。
あなたに会えて幸せだったわ。』
タイがめっちゃ微笑んできました。
私が何と返信したかは、またどこかで。
それでは、また!
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