旅好きの皆さん、ごきげんよう!
旅ばかたくやです。
私実は貧乏バックパッカーやらさせていただいてるんです。
ということで、ドミトリーに泊まりました。
計3泊したのですが、同部屋は日本人男性(一切会話はありませんでした。)と台湾人男性(ベトナムの女はいいぞぉ、とニヤニヤ言ってました。)でした。
ところが!
3泊目に若い白人女性2人が泊まったのです。
まじか?と。
いいんですか?と。
こっちとしては、『こんなボロいところですが、どうぞごゆっくり。』です。
さらに、バストイレ共同なんですよね。
部屋の中にあるんですが、普通にシャワー浴びてます。
風呂上がりには、ブ○ジャーをベッドのヘリに干してます!!!
ご馳走様です。
さらにベッドは私の横。
こんな日が来るとは思いませんでした。
鹿児島の片田舎に生まれて30年。
田舎には外語人は一人もいませんでした。
エスカレーターが出来たと街で話題となり、見に行ったこともありました。
そんな私が白人女性と同じ空間で一夜を共にするかと思うと…
感無量です。
さ、そんな嬉しい気持ちで本日の記事いってみよう!
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この日は、ホーチミンからほど近いクチトンネルに日本語ガイド付きツアー19ドルで行ってきました。
まずはクチトンネルとは。
クチの地下道(-ちかどう、越:Địa đạo Củ Chi)は、ベトナムのホーチミン市クチ県を中心とした、全長200kmの地下トンネルネットワークである。ベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線 によってゲリラ戦の根拠地として作られ、ここよりカンボジアとの国境付近までトンネルが張り巡らされていた。戦時中、南ベトナム解放民族戦線の兵士たちは様々な工夫をして、狭いトンネル内に身を潜めて暮らしており、当時の生活の様子や戦争中に使われた罠の数々が、戦争史跡公園として残されている。(wikipediaより)
なかなか面白そうでしょ?
ただ、1日10ドルで生活している私にとってね、19ドル払うって清水の舞台から飛び降りる気持ちなんです。
しかし、これにも深い訳があるのです。
さかのぼること1週間前…
皆さん、この写真をご存知でしょうか?
そう、この記事(プノン・バケンからのサンセット。長き一日の終わり。 )で登場いただいた方です。
この方、たつやさんといって日本人の方でホーチミン在住なんです。
先日は、たまたまアンコール遺跡への旅行でカンボジアを訪れており、そこで初対面の人間に肩車させられるという事故にあった可愛そうな方です。
そんなたつやさん。
『ホーチミンに来るなら案内しますよ!』と言ってくれる心優しい方でもあります。
到着翌日早速飯を食いに行きます。
ビーフシチュー味のフォーが美味しいんです。と連れってくれました。
それがこちら!!
ドドン!
ぱくっ。
う、うまい!!
普通のフォーも美味しいけど、ビーフシチュー味のフォーもめっちゃうまい!
さらにビールが70円くらい。
こりゃ酒が進みます。
このお店、ファングーラオ通りにあるフォークインというお店です。
ホーチミンを訪れる際はぜひどうぞ。
もう一軒行きます。
そこはBBQ屋さんとでもいうのでしょうか。
焼き鳥や串に刺さった肉、味付けされたエビやタコなどの海鮮が並んでいます。
適当に頼むと店員さんが焼いて持ってきてくれます。
う、うめぇー!
お酒が進む味です。
この店はさらにビールが安くて60円!
飲まずにはいられません。
結局4、5本飲みましたが、お会計は一人1000円ちょい。
ベトナム最高です!!
そんなお酒が進む中、ベトナムおすすめの観光地をお伺いしていたのですが、クチトンネルがおすすめだと。
さらに明後日、日本から友人がき来てクチトンネル日本語ツアーに行くので、一緒にいかがですか?と。
優しいです。
ただ、気になるのは価格。
旅ばか)
価格はいくらですか?
(高かったらどうしよう…)
たつやさん)
19ドルです。
(やっす!!やっすいわー。私にとっては安いもんだが、お前みたいな貧乏パッカーに払えんのか!?おぉ??)
旅ばか)
1、19ドルですか…
(アホか、高いわ。わし1日いくらで生活してると思ってんだわ。19ドルあったら2日いけるわ!本気出しら3日や!そんなツアーなんてな…)
行きます!
誘われて行かないとかないです。
お金がないから行けないって理由はよくないですよね。
使うためのお金ですから!
‐当日‐
戦時中の様子を見て回る観光地なのでね、ちゃんと迷彩の短パンを履いていきます。
今回は日本語ツアーということもあって、私含め5人の日本人で向かいました。
さすが19ドルだけあって、バスのクオリティが全く違います。
こんな高級なバスに乗ったのは海外に出て初です。
この時点で19ドルは回収済みです。
シェムリアップからプノンペンへのバス移動はまじでクソだったので、最高です。
お金を払うってこういうことなのでしょう。
…
1時間半ほどでクチトンネル到着です。
チケットを買って入場します。
至る所にトンネルの入り口があります。
ここは記念撮影スポットとなっており、こうやって撮るのが一般的なようです。
私の番です。
もちろんこうです。
ガシッ!!
ガイドと兵士に止められました。
ブレてるところが逆に臨場感が出てますね。
普通に写真を撮ります。
いないいなーい。
ばあ!
いないいなーい。
ばあ!
最近私の周り出産ラッシュなんでね。
この画像で赤ん坊を癒してほしいもんです。
※赤ん坊が泣いても責任とりませんけどね💛
色々な跡地を見て回ります。
日本語ツアーの醍醐味、日本語できるベトナム人のガイドさん。
若干片言ですが、日本語で案内してくれます。
そしてこのツアーの見どころは…
ガイドさんの小ボケです。
ケース①
すごく狭い穴があちこちにあるクチトンネル。
その一つをのぞくと、コウモリがいます!
コウモリがいますよ!と、ガイドさんに知らせるとガイドさんからひと言。
『コウモリは噛みますよ。噛まれた後に有名になったアメリカ人がいます。』
一同??
『バットマンです。』(どや顔)
…
200回は使い古されたネタでしょうが、結構面白いです。
ケース②
『その辺には、クモもいます。クモに噛まれたアメリカ人も有名になりました。』
『スパイダーマン!』
私が先に言ってやりました。
ケース③
戦争中はなかなか物資がなく、ベトナム兵はタイヤからサンダルを作っていたそうなんです。
このサンダルが、非常に頑丈に作られていて、走ることも出来るし、2,3年は持つのだそう。
ガイドさん『このサンダルは made in Japan です。』
一同???
『タイヤがヨコハマタイヤ製です。』(どや顔)
…
ケース④
見て回ると1時間ほどかかるクチトンネル。
途中休暇があります。
そこで出されたのがタピオカ芋とお茶。
よく日本で見る粒上のタピオカの元となる芋だそうです。
戦時中はあまり食料がなく、これを主食としていたそうです。
その為、ベトナム人はみんなスリムだったそう。
今はこうなってしまいましたが。※ガイドさんです。
『今はKFCあるからね。』と言い訳してました。
このように、魅力たっぷりな日本語ツアーです。
さらにここでは実弾が撃てます!
10発3000円くらいで、ほかの国に比べるとかなり安いみたいなんです。
ツアーの皆さん、バカスカ撃ってます。
気持ちよさそうです。
おっちゃんはマシンガン撃ってました。
ダダダダダダダッ!!!!
私は、撃ちません。
標的の的が、虎や象の絵だったんでね。
動物愛護団体職員の私としては、たとえ絵だとしても動物に銃を向けるなんてできませんから。
…
ケ、ケチったわけじゃないぞ!
そんなこんなで大満足のクチトンネルツアー。
再び超高級バスに乗って帰るのでした…
一緒にツアーに参加してくださった皆さんありがとうございました。
また、どこかで!
※一緒のツアーだった日本人の皆さんと記念にパチャリ。暗くて見えないけど。
たつやさん、ホーチミン情報、フォーボーコー、クチトンネルツアーありがとうございました。
また、どこかで!
その後、次の目的地ニャチェンへのバスまで時間があったので、そこら辺の人とサッカーをして時間を潰すのでした。
おしまい。
それでは、また!
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それでは、また!