旅ばかの日常

旅ばかたくやが経験したこと、感じたこと、経験してないこと、感じてないこと、空想、妄想、なんでも書くよ。なるべく中身がない記事を書きますので、通勤電車か便座の上で読んでください。

ミャンマーを脱出せよ。

   

旅好きの皆さん、ごきげんよう!
旅ばかたくやです。

この日チャイティーヨ・パゴダを観光した私。

観光し終えた時点ですでに時刻は正午過ぎ。

本来であれば、周辺の街に移動し、宿を取りゆっくりする時間です。

 

しかし、私には一刻も早くミャンマーを出なければいけない理由がありました。

それは…

 

 

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ミャンマーを脱出せよ。

それは…

 

 

 

 

 

 

お金がない。

 

そう、お金がないのです。

恥ずかしながらお金がないのです。

 

というのもミャンマーはチャットという通過が流通しております。

通常のお金であれば他の国で両替をすることが出来ます。

 

しかし、ミャンマーチャットは他国では取り扱いが少なく、ミャンマーを出てしまうと両替できるところがほとんどなく苦労するとのこと。

もちろんATMで引き下ろすことも可能なのですが、一度の引き下ろしで手数料が約600円ほどかかってしまい、バックパーカーには痛い出費となるのです。

 

この時点で私の残金は14,200チャット(約1,400円)。

ミャンマーの物価を考えると、ぎりぎりバスで国境の街まで行ける金額。

 

さらにミャンマーとタイの国境は8時に締まります。

時間的にもぎりぎり。

 

 

さぁ、行けるのか。

 

時刻:13:00

残金:14,200チャット。

 

あらゆる可能性を探るべく、バス会社を数件尋ねます。

しかし、チャイティーヨ・パゴダの麓の街、キンプンから国境の街ミャワディまで直通バスはなさそうです。

そこでとりあえず近くの大きな街チャイトーまで乗り合いバンで移動です。

 

時刻:13:30

支払:500チャット。

残金:13,700チャット。

 

バンの運転手のおっさんによると、ここからミャワディの間の街パアーンまで3,000チャットでバスがあるとのこと。

バスを探します。

 

バイタクの兄ちゃんに聞きます。

『そんなものはない。バスターミナルは遠いからおれが送っていく』

『いや、私は金がない。残り10,000チャットだけだ。』

『おいおいおい。仕方ない。あのバスに乗れ。』

 

たまたま通りかかったバスに乗せられます。

パアーン行き。

 

時刻:14:00

支払:4,000チャット

残金:9,700チャット

 

 

時刻:16:45

パアーン到着。

 

バスを降りると早速タクシーの勧誘です。

『どこまで行くんだ?』

『ミャワディだ。いくらだ?』

『10,000チャットだ。』

『9,700チャットしか持っていない。』

『ダメだ。10,000チャットだ。』

『無理だ、持ち合わせがない。9,700チャットだ。有り金全部くれてやるから連れていけ。』

 

何とか交渉が成立し、出発です。

これで金額はクリアです。運転手が私をどこか知らない場所で降ろさなければ。

 

時刻:17:00。

ルート検索するとパアーン ‐ ミャワディ間は2時間半。

運転手が通常の運転をすれば到着する時間です。

 

運転手は20代の青年。

私の運命は彼に託されました。

 

時刻:17:30

一度目の休憩です。

『少し待ってくれ。たばこでも吸うか?』

 

時刻:17:40

なぜか彼の3人の友人が乗り込み、ようやく再出発です。

 

運転手の彼は気の良さそうな青年です。

『どこ出身だ?』

『日本か。』

『この車はTOYOTAだぞ。』

『TOYOTAは最高だ。』

 

『酒は飲むか?』

『グローブボックスにミャンマービアーがあるから飲んでみろ。』

 

そこには明らかにミャンマービアーではない液体が入ったペットボトルが置いてあります。

彼はニコニコしながら『好きだろ?酒?』と言ってきます。

 

酒は好きですが、これは飲めません。

小汚いペットボトルに炭酸が発生した白い液体が入っています。

私が知っているビールは琥珀色の液体です。

 

『うまいぞ。』と言いながら彼はその『ミャンマービアー』なるものをガブガブ飲みます。

仮にミャンマービアーだとして運転しているお前が飲むな。とは言えません。

 

その後もしきりに白いミャンマービアーをすすめてきます。

『お金はいらないぞ。』

 

一口飲んでみることにしました。

 

まずは香り。

米を発行させた飲み物を泥で割ったような臭いがします。

 

続いて味。ゴクゴク。

マッコリを一度床にこぼして再びグラスに注いだような味がします。

 

ものすごくまずい訳ではありませんでしたが、もちろん美味しくもありません。

その後、本日までお腹の具合がよくないのは、このお酒が原因かどうかは分かりません。

 

白いミャンマービアーが効いてきたのか運転手の運転スキルが上がりました。

道が狭くすれ違うのにぎりぎりの道路も快調に飛ばします。

 

時刻:19:30

国境が締まるのはあと30分。

さぁ、間に合うのか…

 

『着いたぞ。国境だ』

 

どうやら到着直前うとうとしていたようです。

ようやく国境に到着です。

 

国境を越えればゲストハウスは勿論、もしかすると夜行バスもまだ運行しているかもしれません。

イミグレに向かいます。

 

 

この日私がミャンマーを脱出できたのか。

出来なかったのか。

 

結果は皆様のご想像にお任せいたします。

この画像と共に。

寝床

 

 

 

 

それでは、また!

 

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